まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
- ブレイクでは、手球を最初に頂点の球に当てる
- スクラッチのあとは、ヘッドラインより外にある球しかコールできない
- 10フレーム目の追加イニングでラックを組み直すかどうかは、条文に書かれていない
ボウラードの公式ルールはどこに書いてある?
| 条 | 決まっていること |
|---|---|
| 第1条 競技の目的 | 1〜10番の的球を使い、合法的に入れた球の数が得点。コールショットを採用 |
| 第2条 ラック | 頂点(フットスポット)にフレーム番号の球を置き、残りは自由 |
| 第3条 ブレイク | 共通の第4章第3条第2項に従う |
| 第4条 フレームとイニング | ブレイクの条件、ストライク・スペア、10フレーム目の追加 |
| 第5条 コールショット | ブレイク以外はコール。有効なショットなら、複数の球が入っても有効 |
| 第6条 得点方法 | 1球1点。ストライク・スペアの加算 |
| 第7条 ファウル | スクラッチ・場外のあとの再開方法 |
ブレイクは頂点の球に最初に当てる

| ブレイクの結果 | 扱い | 条文 |
|---|---|---|
| ファウルなしで球が入った | 得点になり、第1イニングを続ける | 第4条第3項(b) |
| ファウルなしで1球も入らない | 第1イニングを続ける | 同(b) |
| ファウルした | 入った球をフットスポットに戻し、第1イニングは終わり | 同(d) |
| 頂点以外の球に先に当たった | 当て方の決まりはあるが、破ったときの処置は第14章に書かれていない | 同(a) |
注意
米国のBowlliards.comのルールでは、ブレイクに特別な条件がなく、スクラッチしても罰則がありません。米国式に慣れた人と撞くときは、ここが食い違います。
一緒に入った球・穴の縁で止まった球は得点になる?
- 球の中心がポケットの上にあれば、入ったとみなします。
- すべての球が止まってから5秒以内に落ちた球は、入ったとみなします(2025年改訂)。
- 5秒を過ぎてから落ちた球は、元の位置に戻します。
- 一度入った球がポケットから飛び出して台に戻ったら、入っていないとみなします。
補足
ひとりで練習するときも、5秒を目安にすれば「入ったかどうか」で迷わずにすみます。
スクラッチや場外のあと、第2イニングはどこから撞く?
- 手球を、ヘッドラインの内側の好きな位置に置きます。
- ヘッドラインより外にある的球から、コールする球を選びます。
- 的球がすべてヘッドラインの内側にあるときは、ヘッドラインにいちばん近い球を1つ、フットスポットへ置き直せます。
- いちばん近い球が2つ以上あって距離が同じなら、どちらを置き直すかを自分で選べます。
| 第1イニングの終わり方 | 第2イニングの始め方 |
|---|---|
| ミス(コールした球が入らない) | 今の配置のまま |
| スクラッチ・手球の場外 | 手球をヘッドライン内に置き、ヘッドラインより外の球をコール |
| その他のファウル | 今の配置のまま |
| 的球が台の外へ飛び出した | 飛び出した球をフットスポットへ戻し、残りは今の配置のまま(第7条第2項) |
ひとり練習で見落としやすいファウル
| 場面 | 判定 | 条文 |
|---|---|---|
| 手球が的球に当たったあと、どの球もクッションに当たらず、ポケットにも入らない | ファウル(ノークッション) | 第6章第10条 |
| 球がまだ動いているうちに次を撞いた | ファウル | 第4章第6条 |
| ミスキューで手球が浮き、的球を飛び越えた | ファウル | 第6章第11条(2025年改訂) |
| 球がクッションやレールの上で止まった | ファウル | 第6章第7条 |
| 球や目盛のマークを使って距離を測った | ファウル | 第6章第9条 |
| キューと体を使って距離を測った | ファウルではない | 第6章第9条(2026年6月改訂) |
10フレーム目の追加イニングで、条文に書かれていないこと
- 追加イニングの前に、ラックを組み直してブレイクするかどうか
- ストライク後の追加1イニング目で取り切れなかったとき、追加2イニング目を残りの配置から続けるか、組み直すか
| 決め方 | 追加2イニング目 | 10フレーム目の最高点 |
|---|---|---|
| A:残りの配置から続ける | 残り3球をねらう | 10+7+3=20点 |
| B:組み直してブレイクする | 新しく10球をねらう | 10+7+10=27点 |




