まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
ボーラードの基本ルールはどの資料でも共通
- 10個の的球をラックし、キッチン(ヘッドストリングより手前)の好きな位置からブレイクします。ブレイクにコールは要りません。
- ブレイクのあとは、どの球からでもよいので、球の番号とポケットを宣言して撞きます(コールショット)。
- 外すかファウルをしたら、1イニング目は終わりです。
- 2イニング目は、原則として手球を動かさずに続けます(Wikipedia)。
- 2イニング目が終わったら、次のフレームでラックを組み直します。
| 結果 | 条件 | そのフレームの点数 |
|---|---|---|
| ストライク | 1イニング目で10球を取り切る | 10点+次の2イニングで入れた球数 |
| スペア | 2イニング目で残りを取り切る | 10点+次の1イニングで入れた球数 |
| オープン | 2イニングで取り切れない | 入れた球数(最大9点) |
ブレイクで入った球は足す?戻す?資料で分かれる3つの扱い

| 扱い | 内容 | 確認できた資料 |
|---|---|---|
| 得点に足す | ファウルのないブレイクで入った球は得点。ブレイクでファウルしたら、入った球をフットスポットに戻して1イニング目は終わり | 横浜ビリヤード、ビリヤードフッド(「入った場合はスコアにプラス」) |
| スポットに戻し、手球フリー | 入った球はすべてスポットに戻し、ヘッドストリングより後ろから手球を自由に置いて始める。ブレイクではファウルを取らない | Celeris Virtual Pool 4のBowlliardsルール(海外式) |
| 数えない | 入った球を得点にしない | お店のルールとして紹介されることがあるが、今回確かめた原文には見つからなかった |
迷いやすい場面の判定表
| 場面 | NBA規定をもとにした解説(横浜ビリヤード) | ビリヤードフッド | 海外式(Celeris) |
|---|---|---|---|
| コールした球と一緒に別の球が入った | 一緒に入った球も得点 | コールしていない球はフットスポットに戻す | 確認できず |
| コールと違うポケットに入った | 確認できず | フットスポットに戻し、そのイニングは終わり | 確認できず |
| 1イニング目でスクラッチ・場外 | 手球をキッチン内に置いて2イニング目を始める | ヘッドライン内に置き、ヘッドラインの外にある球を狙う | 手球フリーで2イニング目を始める |
| 1イニング目でそれ以外のファウル | 手球はその位置のまま2イニング目を始める | 記載なし | 手球フリーで2イニング目を始める |
| 2イニング目でファウル | フレーム終了 | フレーム終了 | フレーム終了 |
方式が違うと、ストライクがスペアに変わる
| 方式 | 1イニング目の結果 | そのフレームの点数 |
|---|---|---|
| 得点に足す | 1+9=10球でストライク | 10点+次の2イニングの球数 |
| スポットに戻す(海外式) | 戻した1球が台に残り、9球で終わる | 2イニング目でその1球を入れればスペア(10点+次の1イニングの球数) |
注意
方式の違いで何点変わるかは、ブレイクで入る球の数や、同時に入る回数によって変わります。上の例は、差が出るしくみを示すためのものです。
撞く前にお店・大会で確認する6項目
- ブレイクで入った球は、足すか、戻すか、数えないか
- 戻す場合、球はどこに置くか(フットスポット、ロングライン上など)
- ブレイクでファウルしたとき、1イニング目は終わりになるか
- コールした球と一緒に入った球は、得点か、戻すか
- 1イニング目でスクラッチしたとき、2イニング目の手球はどこに置くか
- 10フレーム目の追加イニングで、ラックを組み直すか
プロテストや級の目安と比べるときの注意
- 比べる点数は、いつも同じ方式で撞いたものにそろえる
- ブレイク球を足す方式の点数は、高めに出ている可能性があると考える




